報道発表

シリアに対する無償資金協力
「シリアにおける人道的必要性に対応するためのジャンダール火力発電所ローター修復計画(UNDP連携)」に関する書簡の交換

平成29年3月14日

    1. 本14日(現地時間13日),国連開発計画(UNDP)本部のあるニューヨークにおいて,別所浩郎国連代表部大使とムラッド・ワフバUNDP総裁補兼アラブ局長(Mr. Mourad Wahba, Assistant Administrator and Regional Director, Regional Bureau for Arab States)との間で,供与額5億6,400万円の無償資金協力「シリアにおける人道的必要性に対応するためのジャンダール火力発電所ローター修復計画(UNDP連携)」に関する書簡の交換が行われました。
    2. この計画は,ジャンダール火力発電所において,故障した部品の供与及び修理を実施することにより,安全かつ安定的な電力の継続提供を図り,もってシリアの人々の厳しい生活環境の改善に寄与するものです。
    [参考]
    シリアは,面積約18.5万平方キロメートル(日本の約半分),戦闘状態が長期間継続した結果,これまでの死者がシリア全土で25万人以上とも言われ,国内避難民は660万人以上,国外に流出した難民は約480万人に及ぶ。
    シリアでは,長期化する戦闘状態による発電所を含むインフラへの被害が多大で,特に電力不足によって教育施設,医療施設,上下水道等の運用が困難になっている。市民生活は劣悪な状況に陥っており,人道上の問題が生じているほか,国内避難民の帰還も困難となる状況が続いている。

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