報道発表
第2回日ベラルーシ原発事故後協力合同委員会の開催
平成27年3月25日
- 3月30日,東京において,第2回日ベラルーシ原発事故後協力合同委員会が開催されます。
- この会合には,我が方から武藤顕外務省欧州局参事官を団長とする外務省,農水省,復興庁,環境省,文科省,原子力規制委員会原子力規制庁,東京電力,長崎大学の関係者が,ベラルーシ側からチェルニコフ非常事態省チェルノブイリ原発事故処理局長(Mr. Vladimir Chernikov, Chief of the Department of Mitigation of the Consequences of the Catastrophe at the Chernobyl NPP, Ministry for Emergency Situations of the Republic of Belarus)を団長とする非常事態省,ベラルーシ国立科学アカデミー関係者等がそれぞれ出席する予定です。
- 今回の会合では,2013年の第1回会合以後の復興に向けた取組等について,チェルノブイリ原子力発電所事故の経験を有するベラルーシとの間で議論を行う予定です。
- 日ベラルーシ原発事故後協力合同委員会は,2012年12月に締結された「原子力発電所における事故へのその後の対応を推進するための協力に関する日本国政府とベラルーシ政府との間の協定」に基づき,2013年7月にベラルーシのミンスクにおいて第1回会合が開催され,今般第2回会合が東京にて開催されるものです。同委員会の開催により,両国間の原発事故後の協力関係が更に進展することが期待されます。