報道発表
ケネディ駐日米国大使による岸田外務大臣表敬
平成26年7月29日
本29日午後4時30分頃から約30分間、岸田文雄外務大臣は、キャロライン・ケネディ駐日米国大使の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
1 冒頭、ケネディ大使から岸田大臣に対し、本日は特別な日であるとして、岸田大臣の誕生日のお祝いの言葉を伝えるとともにケーキの贈呈がありました。
2 ケネディ大使から、先般一時帰国した際、政府関係者及び議会関係者から安保法整備の基本方針に関する閣議決定といった日本の取組を評価する声が多く聞かれたとの説明がありました。また、ケネディ大使から、米議会関係者は、日本の国会議員の訪米が増加していることを喜んでいる旨述べました。
3 岸田大臣から、日本は国際協調主義に基づく積極的平和主義の立場から国際社会の平和と安定に貢献する外交政策を進める上で、米国との連携と意思疎通がますます重要になっている旨述べました。これに対してケネディ大使から、先般の米上院外交委員会所属議員4名による総理宛の書簡にも見られるように、米国の関係者は日米同盟を米国の外交政策の礎として高く評価している旨述べました。