報道発表
四島交流受入事業(東京都での青少年交流)の実施
平成26年5月21日
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5月29日から6月3日まで,四島交流受入事業の一環として,北方四島在住青少年等50名が北海道本島及び東京都を訪問します。(日程(PDF)
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一行は都内にて高校生(大妻多摩中学高等学校,関東国際高等学校,都立北園高校,日高高等学校及び早稲田大学高等学院)と意見交換会を行う他,ロシア語を学ぶ大学生(東京大学,東京外国語大学,国際基督教大学及び上智大学)と共に交流を深めながら,東京都で歴史文化施設や最先端技術を視察し,同世代間の相互信頼,友好関係を深めます。また,北方領土に居住していた元島民の講話を聞く機会も持ちます。
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四島交流は平成4年の事業開始から20年以上が経過していることから,外務省は,内閣府とも協力し事業の見直しを行っています。今回の事業は,その一環として若い世代間の交流が多く行われるよう,視察中心から対話中心へとプログラムの改善を行ったものです。
(参考1)
四島交流は,我が国のロシアとの間の平和条約締結問題が解決されるまでの間,我が国国民と北方四島住民との間の相互理解の増進を図り,もってそのような問題の解決に資することを目的として,平成4(1992)年から実施され,平成25年末までに日本側から11,473名(295回),四島側から8,282名(203回),延べ19,755名(498回)が参加しました。
(北方四島への渡航に関する枠組みについては,北方四島への渡航に関する枠組みをご参照ください。)
(参考2)事業実施団体
独立行政法人 北方領土問題対策協会