報道発表
ウクライナ大統領選挙の監視要員に対する委嘱状交付
平成26年5月19日



- 本19日,岸田文雄外務大臣は,5月25日に予定されているウクライナ大統領選挙に監視要員として参加する有識者4名のうち,梅林正樹(うめばやし まさき)氏,藤森信吉(ふじもり しんきち)氏に対し,同大統領選の監視業務に関する委嘱状の交付を行いました。
- 岸田大臣からは,今回のウクライナ大統領選挙は,ウクライナの安定化のために極めて重要な機会であり,日本政府としても,自由で公正な選挙が確保されることを強く期待している旨述べ,また,今回の派遣は,我が国の貢献の一環であるため,しっかりと業務を務めてもらいたい旨述べました。
- 梅林・藤森両氏からは,監視業務を務めるにあたっての決意と抱負が述べられました。
- 最後に岸田大臣より,今回監視要員を務めるみなさんの活動が,長期的にウクライナが安定し,真の民主国家になるための国づくりに役立つことを期待する旨述べました。
(注)本日,都合により出席できなかった浦部浩之(うらべ ひろゆき)氏及び津田美樹(つだ みき)氏に対しても同様に業務が委嘱されます。