報道発表
「グローバルヘルスと人間の安全保障」運営委員会「2023年G7グローバルヘルス・タスクフォース」メンバーによる
林外務大臣への提言の手交
令和5年5月10日


5月10日、「グローバルヘルスと人間の安全保障」運営委員会に設置された「2023年G7グローバルヘルス・タスクフォース」メンバー(中谷比呂樹慶應義塾大学医学部訪問教授(GHIT Fund会長兼代表理事、同タスクフォース副主査)、國井修GHIT Fund CEO兼専務理事(同タスクフォース副主査)、狩野功日本国際交流センター(JCIE)理事長))が来訪し、林芳正外務大臣に対し、同タスクフォースの提言である「より強靭な保健医療体制のためのグローバルな連帯の促進:2023年G7への提言」が手交されました。
- 冒頭、2023年G7グローバルヘルス・タスクフォース・メンバーから、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)達成のための取組の推進、感染症危機対応医薬品等(MCM)への迅速かつ公平なアクセスを促進する包括的なアプローチの推進、グローバルレベル及び地域レベルにおけるグローバル・ガバナンスの強化について提案がありました。
- 林大臣からは、国内外のグローバルヘルス分野における第一線の専門家の方々が、有意義な提言を作成されたことに敬意を表するとともに、昨年策定したグローバルヘルス戦略及びいただいた提言も踏まえて、G7広島サミット等に向けて、グローバルヘルス分野で引き続きリーダーシップを発揮していきたい旨述べました。
[参考3]ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)
全ての人が負担可能な費用で質の確保された保健サービスを受けられ、経済的リスクから保護されること。