報道発表
林外務大臣とサイード・タジキスタン共和国第一副首相との会談
令和4年12月2日


12月2日、午後3時45分から約30分間、林芳正外務大臣は、訪日中のダヴラタリ・サイード・タジキスタン共和国第一副首相(H.E. Mr. Davlatali SAID, First Deputy Prime Minister of the Republic of Tajikistan)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、林大臣は、外交関係樹立30周年の記念すべき年に実現したサイード第一副首相の訪日を歓迎し、これまで日本は人材育成やインフラ整備等を通じてタジキスタンの国造りを支援してきたこと、今後も持続可能な発展を後押ししていく考えを述べ、今回の訪日を機に、タジキスタンへの日本企業の更なる進出等、二国間関係が更に強化されることへの期待を伝えました。
- サイード第一副首相からは、かつて大使として勤務した日本を13年ぶりに訪問できて嬉しい、日本によるこれまでの支援に感謝する、今後の協力強化に向けて林大臣と連携していきたい旨の発言がありました。
- 双方は、ウクライナ、東アジア、アフガニスタンを始めとする地域情勢や国際場裡における協力について意見交換を行い、引き続き、様々な分野において緊密に連携していくことを確認しました。