報道発表
ミャンマーにおける民主化活動家及び反体制派指導者への死刑執行に関する共同声明
令和4年7月26日
7月26日、林芳正外務大臣は、ミャンマー軍政が民主化活動家への死刑を執行したことについて、EU上級代表及びオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、ノルウェー、韓国、英国、米国の外務大臣と共に、共同声明を発出しました。共同声明の仮訳は以下のとおりです。
【仮訳】「ミャンマーにおける民主化活動家及び反体制派指導者への死刑執行に関する共同声明」
ミャンマーの軍政による民主化活動家及び反体制派指導者の死刑執行は、軍政による人権と法の支配の軽視を更に例証する非難されるべき暴力行為である。
我々は軍政に対し、不当に拘束されている全ての人々を解放し、刑務所への完全かつ独立したアクセスを許可し、更なる暴力ではなく、対話を通じて、平和を追求するというASEANの5つのコンセンサスにおける義務を果たすよう強く求める。
我々は、自由と民主主義を切望するミャンマーの人々を支持し、軍政に対し、暴力の行使をやめ、人々の意思を尊重し、ミャンマーの民主化への道を回復するよう求める。
我々は、不当に処刑され家族や愛する人を奪われた御遺族に心から哀悼の意を表する。また、クーデターの影響によりミャンマーで命を失った全ての人々を記憶し、追悼する。
[参考]別添
共同声明文書(英文(PDF))