報道発表
日露外相電話会談
令和3年8月11日
8月11日、午後5時から1時間、茂木敏充外務大臣は、ラヴロフ、セルゲイ・ヴィクトロヴィチ・ロシア連邦外務大臣(H.E. Mr. Lavrov, Sergey Viktorovich, Minister of Foreign Affairs of the Russian Federation)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 両大臣は、平和条約交渉、北方四島における共同経済活動、四島交流等事業、経済、人的交流、安全保障等の二国間関係について議論を行いました。
- 両大臣は、幅広い分野において日露間の協議や協力を進展させることが重要であり、また、気候変動等の地球規模の課題への対応が両国の共通の関心事項であるとの認識で一致し、更なる日露協力の可能性について意見交換を行いました。
- 両大臣は、新型コロナウイルス感染症の影響がある中でも、日露関係を今後とも着実に進展させていくべく、引き続き様々なレベルで意思疎通を図り、率直に議論を重ねていくことで一致しました。