報道発表

エディンバラ公フィリップ殿下薨去に際しての菅総理大臣及び茂木外務大臣による弔意書簡の発出

令和3年4月10日
  1.  4月9日、菅義偉内閣総理大臣は、エディンバラ公フィリップ殿下(His Royal Highness The Prince Philip, Duke of Edinburgh)が同日に薨去されたことを受け、ボリス・ジョンソン英国首相(The Rt Hon Boris Johnson MP, Prime Minister of the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)宛てに、以下のとおり弔意書簡を発出しました。
    「エディンバラ公フィリップ殿下薨去の報に接し、深い悲しみに包まれています。日本国政府及び日本国民を代表し、英国王室、英国政府及び英国民の皆様に対し、衷心より哀悼の意を表します。
    殿下におかれては、1975年に女王エリザベス二世陛下と共に国賓として我が国を御訪問されるなど、7回訪日されました。我が国皇室と英国王室の歴史ある関係を更に強固なものとされたのみならず、日英両国民の相互理解促進に多大なる御貢献をされたことに、深甚なる敬意を表します。
    エディンバラ公フィリップ殿下の生前の御功績を偲びつつ、謹んで御冥福をお祈り申し上げます。
    日本国内閣総理大臣 菅 義偉」
  2.  また、同日、茂木敏充外務大臣は、ドミニク・ラーブ英国外務・英連邦・開発大臣兼首席大臣(The Rt Hon Dominic Raab MP, Secretary of State for Foreign, Commonwealth and Development Affairs and First Secretary of State of the United Kingdom)宛てに、以下のとおり弔意書簡を発出しました。
    「エディンバラ公フィリップ殿下薨去の報に接し、深い悲しみの念に堪えません。英国王室、英国政府及び英国民の皆様に対し、謹んで哀悼の誠を捧げます。
    殿下は、1975年に女王エリザベス二世陛下と共に国賓として我が国を御訪問いただいたことを始め、7回も訪日いただきました。皇室と英国王室の長きにわたる関係は、現在の日英の友好関係の礎です。また、殿下が、科学技術、自然保護、スポーツ、工学といった幅広い分野で、様々な活動を支援されていたことにも改めて深く敬意を表します。
    ここにエディンバラ公フィリップ殿下の生前の御功績を偲びつつ、謹んで御冥福をお祈りいたします。
    日本国外務大臣 茂木 敏充」

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