報道発表
日・リベリア外相会談
平成30年10月5日
本5日午後3時40分から約20分間,河野太郎外務大臣は,アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のため訪日中のベゾンガー・M・フィンドリー(Hon. Mr. Gbehzohngar M. Findley)リベリア共和国外務大臣と外相会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,河野大臣から,フィンドリー大臣のTICAD閣僚会合出席を心から歓迎する旨述べました。また,本年1月のリベリア大統領就任式に佐藤正久外務副大臣が総理特使として出席しており,今後,二国間の友好関係を一層強化していきたい旨述べました。
- 続けて,フィンドリー大臣から,河野大臣からの歓迎に謝意を表明するとともに,明年のTICAD7の成功に向けた協力を約束しました。
- 更に,河野大臣から,リベリアに対する食糧援助の意向を表明したところ,フィンドリー大臣から,当該食糧援助や現在実施中の「モンロビア首都圏ソマリアドライブ復旧計画」などに日本の対リベリア支援に対する謝意が表明されました。両大臣は,経済,インフラ,公共保健など,様々な分野での二国間協力強化の可能性について意見を交換しました。