報道発表

薗浦外務副大臣のスリナム訪問(結果)

平成29年7月27日

7月26日から27日(現地時間26日)にかけ,薗浦健太郎外務副大臣は,スリナム共和国を訪問しました。訪問の概要は以下のとおりです。

  1. 1 ボータッセ大統領表敬

     薗浦副大臣は日本政府の政務レベルとして初めてスリナム共和国を訪問し,デシレ・デラーノ・ボータッセ大統領(H.E. Desire Delano Bouterse, President)を表敬しました。薗浦副大臣は,気候変動,環境・防災や水産分野での人材育成を始めとする開発協力を含む二国間関係や,国連安保理改革,捕鯨問題等の国際場裏における協力の強化について意見交換を行うとともに,現下の北朝鮮情勢について我が国の立場を説明し支持を求めました。ボータッセ大統領からは,気候変動や水産分野において,日本のような経済大国による支援に期待を表明し,これまでの良好な二国間関係を深化させたい旨,安保理改革や捕鯨についても日本と協力していく旨発言がありました。

    2 ポラック=ビゲリ外務大臣及びアルゴ農業・畜産・水産大臣との会談

     薗浦副大臣はイエルズ・D・ポラック=ビゲリ外務大臣(H.E. Yldiz D. Pollack-Beighle, Minister of Foreign Affairs)及びソーレシュ・アルゴ農業・畜産・水産大臣(H.E. Soeresh Algoe, Minister of Agriculture, Animal Husbandry and Fisheries)と会談しました。会談で,薗浦副大臣は,基本的価値を共有する海洋国家であるスリナムと,気候変動,環境,防災等の分野における連携を一層強化し,水産等の分野でも協力し,人材育成・人物交流を活発化させたい旨述べるとともに,国連安保理改革,捕鯨問題等の国際場裏における協力の強化について意見交換を行いました。ポラック=ビゲリ外務大臣からは,薗浦副大臣の訪問は両国の新たなパートナーシップを築くものとして歓迎の意を表し,日本の対スリナム開発協力に謝意が表明され,また,農業や漁業,気候変動等の分野において引き続き協力をしていきたい旨発言ありました。アルゴ大臣からは,鯨類を含む海洋生物資源の持続可能な利用及び水産分野等の日本の支援に期待が表明されました。

    [参考]スリナム共和国
     南米大陸北部,ガイアナと仏領ギアナの間に位置する国土面積約16万平方キロメートル(日本の約2分の1)の国。オランダ語を公用語とし,人口約54.3万人(2015年,世界銀行),人口1人当たりの国民総所得(GNI)は9300米ドル(2015年,世界銀行)。


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