報道発表
リファイ世界観光機関事務局長の訪日
平成29年3月8日
- 3月12日から18日まで,タリブ・リファイ世界観光機関(UNWTO)事務局長(Dr. Taleb Rifai, UNWTO Secretary-General)が訪日します。
- リファイ事務局長は,まず山形県鶴岡市を訪れ,「温泉とガストロノミー」をテーマとした視察を行った後,吉村美栄子山形県知事を表敬します。
- 東京では岸信夫外務副大臣と会談を行い,世界の観光業発展に対する我が国の貢献等について意見交換を行う予定であるほか,二階俊博自民党幹事長への表敬,世界観光機関駐日事務所の東京事務所開設記念式典や自民党観光立国調査会における講演等を行う予定です。
- 我が国は,UNWTOの理事国として,また世界で唯一,UNWTOの地域事務所を有する国として,UNWTOの取組に積極的に貢献してきました。今般のリファイ事務局長の訪日を通じ,我が国とUNWTOの更なる関係強化が期待されます。
[参考1]世界観光機関(UNWTO)
UNWTOは,経済的発展,国際間の理解,平和及び繁栄に寄与するため,並びに人種,性,言語または宗教による差別なく,すべての者のために人権及び基本的自由を普遍的に尊重し,及び遵守することに寄与するため,観光を振興し及び発展させることを目的とする国連専門機関。
[参考2]タリブ・リファイUNWTO事務局長(ヨルダン出身)
ヨルダン大学教授,同国観光・考古大臣,国際労働機関(ILO)事務局長補佐等を務めた後,2010年よりUNWTO事務局長に就任し,現在2期目(任期は2017年まで)。