報道発表
中山外務副大臣とチェルギ・アフリカ連合委員会平和安全保障委員との会談
平成27年3月5日


本5日,中山泰秀外務副大臣は,訪日中のスメイル・チェルギ・アフリカ連合委員会(AUC)平和安全保障委員(H.E.Mr. Smail CHERGUI, Commissioner for Peace and Security of the African Union Commission)と会談しました。概要は以下のとおりです。
1.中山副大臣から,訪日への歓迎の意を表した上で,アフリカで初の開催となる次回アフリカ開発会議(TICAD)の成功に向けた協力を依頼するとともに,TICADプロセスの柱の一つである平和と安定分野において引き続き協力していきたい旨述べました。この観点から,アフリカ連合(AU)支援ミッションの活動に対する300万ドルの新規支援を始めとする我が国のエボラ出血熱対策支援,及び邦人殺害テロ事件を受けた今後の日本外交の包括的な取組につき説明しました。
これに対して,チェルギ平和安全保障委員は,日本が有言実行の国であること及び日本の協力の質が高いことはよく知られているとして,日本の協力に対し感謝を表明しました。また,チェルギ平和安全保障委員は,安全保障分野,テロ対策分野におけるAUの取組につき説明すると共に,この分野における日本との協力を進めたい旨述べました。
2.また,双方は,潘基文(パン・ギムン)国連事務総長による国連平和活動の戦略的見直しや安保理改革についても意見交換を行いました。
1.中山副大臣から,訪日への歓迎の意を表した上で,アフリカで初の開催となる次回アフリカ開発会議(TICAD)の成功に向けた協力を依頼するとともに,TICADプロセスの柱の一つである平和と安定分野において引き続き協力していきたい旨述べました。この観点から,アフリカ連合(AU)支援ミッションの活動に対する300万ドルの新規支援を始めとする我が国のエボラ出血熱対策支援,及び邦人殺害テロ事件を受けた今後の日本外交の包括的な取組につき説明しました。
これに対して,チェルギ平和安全保障委員は,日本が有言実行の国であること及び日本の協力の質が高いことはよく知られているとして,日本の協力に対し感謝を表明しました。また,チェルギ平和安全保障委員は,安全保障分野,テロ対策分野におけるAUの取組につき説明すると共に,この分野における日本との協力を進めたい旨述べました。
2.また,双方は,潘基文(パン・ギムン)国連事務総長による国連平和活動の戦略的見直しや安保理改革についても意見交換を行いました。