報道発表
ルドリアン仏国防大臣による岸田外務大臣表敬
平成26年7月28日


本28日,午後3時30分から約30分間,岸田文雄外務大臣は,来日中のフランスのジャン=イヴ・ルドリアン国防大臣(H.E.Mr.Jean-Yves LE DRIAN, Minister of Defense, France)の表敬を受けました。概要は以下のとおりです。
1.冒頭,岸田外務大臣から,1月の日仏外務・防衛閣僚会合は二国間の安全保障・防衛協力に新しい次元を開いたとして,開催国としてのルドリアン国防大臣の尽力に感謝すると共に,アルジェリア航空機の墜落によって多数の仏人が亡くなられたことに弔意を表しました。ルドリアン国防大臣からは弔意に対する謝意が表明されると共に,両大臣は日仏間の「特別なパートナー」関係を互いに強化していくことで一致しました。
2.ウクライナ情勢については,岸田外務大臣から先日の同国訪問につき言及し,両大臣は,マレーシア航空機撃墜に関して,真相究明が重要であり,国際社会・G7が連携し緊密に意思疎通を図っていくこと,また,ウクライナの主権と領土の一体性を尊重し,力による現状変更は許されないことで一致しました。
3.岸田外務大臣から,我が国の「積極的平和主義」,安全保障法制整備に関する閣議決定について説明したのに対し,ルドリアン国防大臣から日本の取組に対する支持が表明されました。また,防衛装備品協力を更に進めることで一致しました。
1.冒頭,岸田外務大臣から,1月の日仏外務・防衛閣僚会合は二国間の安全保障・防衛協力に新しい次元を開いたとして,開催国としてのルドリアン国防大臣の尽力に感謝すると共に,アルジェリア航空機の墜落によって多数の仏人が亡くなられたことに弔意を表しました。ルドリアン国防大臣からは弔意に対する謝意が表明されると共に,両大臣は日仏間の「特別なパートナー」関係を互いに強化していくことで一致しました。
2.ウクライナ情勢については,岸田外務大臣から先日の同国訪問につき言及し,両大臣は,マレーシア航空機撃墜に関して,真相究明が重要であり,国際社会・G7が連携し緊密に意思疎通を図っていくこと,また,ウクライナの主権と領土の一体性を尊重し,力による現状変更は許されないことで一致しました。
3.岸田外務大臣から,我が国の「積極的平和主義」,安全保障法制整備に関する閣議決定について説明したのに対し,ルドリアン国防大臣から日本の取組に対する支持が表明されました。また,防衛装備品協力を更に進めることで一致しました。