報道発表

ソロモン諸島におけるサイクロン及び地震被害(岸田外務大臣からのお見舞いメッセージの発出)

平成27年7月7日
 本7日,7月2日に発生したサイクロン・ラクエル及び地震がソロモン諸島に被害をもたらしたことを受け,岸田文雄外務大臣は,ミルナー・トザカ外務貿易大臣(the Honorable Milner Tozaka, Minister for Foreign Affairs and External Trade)に対し,被災者へのお見舞いと被災地の早期復旧・復興を祈念するメッセージを発出しました。

(参考)ソロモン諸島におけるサイクロン及び地震の被害状況(ソロモン国家災害管理局発表7月3日時点)

(1)7月2日,サイクロン・ラクエル(Raquel)がソロモン諸島に上陸。チョイセル州で54件,ウエスタン州で23件,マライタ州で3件,イサベル州で数軒の家屋の損傷・倒壊が発生。チョイセル州で強風により倒れた木の下敷きになり男性1名が死亡。

(2)ウエスタン州,マライタ州,ガダルカナル州,イサベル州,チョイセル州,セントラル州において地滑り,洪水,大雨,強風による植物や果樹等への被害が多数発生。

(3)また,マキラ島では,サイクロンと同時期にマグネチュード5.8の地震が発生し,家屋の損傷・倒壊が約50件発生し,約300名の住民が住居を失った。死傷者は確認されていない。

報道発表へ戻る