報道発表

国際原子力機関理事等による城内外務副大臣表敬

平成27年3月10日
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  1. 本10日,午前10時30分から約30分間,城内実外務副大臣は,訪日中の国際原子力機関(IAEA)理事等(英,ケニア,ナイジェリア,インド,チリ,米)7名の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
  2. 冒頭,城内副大臣から,今回の訪日を歓迎し,先進的な放射線の利用をはじめとする我が国の原子力の平和的利用の取組及び東京電力福島第一原発事故後の取組について理解を深められることを期待する旨述べました。
  3. 城内副大臣は,本年は,被爆70年であり,また,NPT運用検討会議も開催される節目の年であり,「核なき世界」を追求する思いを新たに,軍縮・不拡散の双方の取組を着実に強化していきたい旨述べました。また,原子力技術の平和的利用や北朝鮮・イランの核問題をはじめ,IAEAの果たすべき役割はますます重要であり,IAEA理事国とも緊密に協力していきたいと述べました。
  4. これに対し,IAEA理事等は,我が国の招へいに謝辞を述べつつ,日本の原子力の平和的利用や原子力安全への取組に関する理解を深めることを楽しみにしている,日本はIAEAにおいて平和利用イニシアティブ(PUI)などで重要な貢献を行っている,IAEAにおいて日本との連携を更に深めていきたい旨述べました。

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