報道発表
ウズベキスタンに対する円借款(ナボイ火力発電所近代化計画)に関する書簡の交換
平成25年8月22日
1.本22日(現地時間同日),ウズベキスタンの首都タシケントにおいて,我が方加藤文彦駐ウズベキスタン大使と先方エリヤル・ガニエフ対外経済関係投資貿易大臣(H.E. Mr. Elyor Ganiev, Minister of Foreign Economic Relations, Investments and Trade of the Republic of Uzbekistan)との間で,348億7,700万円を限度とする額の円借款「ナボイ火力発電所近代化計画」の供与に関する書簡の交換が行われました。
2.この計画は,老朽化したナボイ火力発電所の既設発電設備に替え、高効率の熱併給型コンバインドサイクル・ガスタービンを導入するものです。
3.ウズベキスタンの最大電力需要は2012年に8,020MWに達していますが,国内施設のピーク対応能力は老朽化のために約7,400MWに留まり,電力供給の信頼性が著しく低下しています。特に,火力発電所の多くが40~50年以上前の古い設備であり,設備更新による電力供給力確保と信頼性向上が急務となっています。本件計画の実施により、電力及び熱併給の効率と信頼性が向上し、持続的な経済発展並びに天然ガス消費量及びCO2排出量の削減を通じた気候変動の緩和に貢献することが期待されます。
4.供与条件
(1)金利:年0.3%
(2)償還期間:40年(10年の据置期間を含む。)
(3)調達条件:アンタイド
(参考)
ウズベキスタンは、面積約44万7,400平方キロメートル,人口約2,810万人(2012年,国連人口基金),一人当たりGNI(国民総所得)1,510米ドル(2011年,世銀)。
2.この計画は,老朽化したナボイ火力発電所の既設発電設備に替え、高効率の熱併給型コンバインドサイクル・ガスタービンを導入するものです。
3.ウズベキスタンの最大電力需要は2012年に8,020MWに達していますが,国内施設のピーク対応能力は老朽化のために約7,400MWに留まり,電力供給の信頼性が著しく低下しています。特に,火力発電所の多くが40~50年以上前の古い設備であり,設備更新による電力供給力確保と信頼性向上が急務となっています。本件計画の実施により、電力及び熱併給の効率と信頼性が向上し、持続的な経済発展並びに天然ガス消費量及びCO2排出量の削減を通じた気候変動の緩和に貢献することが期待されます。
4.供与条件
(1)金利:年0.3%
(2)償還期間:40年(10年の据置期間を含む。)
(3)調達条件:アンタイド
(参考)
ウズベキスタンは、面積約44万7,400平方キロメートル,人口約2,810万人(2012年,国連人口基金),一人当たりGNI(国民総所得)1,510米ドル(2011年,世銀)。