報道発表

岸田外務大臣とファハミ・エジプト外相の電話会談

平成25年8月21日

  1. 本21日午後4時5分から25分間,岸田文雄外務大臣は,ナビール・ファハミ・エジプト外相(His Excellency Mr.Nabil Fahmi, Foreign Minister of the Arab Republic of Egypt)と電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

    1.岸田大臣から現下のエジプト情勢について,以下の通り日本政府の見解を伝達しました。

    (1) 我が国は,先月来一貫して,全ての関係者が暴力を回避し,最大限自制して,問題を平和的に解決するよう求めてきた。しかし,大変多くの市民が犠牲になった事実は,非常に衝撃的なことであり,再びあってはならない。治安維持のために殉職された方にも弔意を表したい。

    (2) 人権に関わる問題は国際的にもセンシティブであり,適切な対応が望まれる。その観点からも,非常事態宣言と夜間外出禁止令の早期解除を期待する。

    (3) 我が国は,エジプトの安定と繁栄を心から望み,それを支援していくことを改めて強調したい。暫定政府が治安を早期に安定させ,ロードマップを適切に遂行し,民主化プロセスに復帰することを期待する。

    (4) 現在も多くの邦人が滞在しているところ,在留邦人の安全確保をよろしくお願いしたい。

    2.ファハミ外相から,過去数日間で多くの死傷者が発生する等困難な状況にあるが,暫定政府は法に従い治安の回復に努力し,将来の政治プロセスのロードマップを進めていく,また,非常事態宣言の早期解除を図っていく旨述べました。また,在留邦人について,最大限の安全確保に努力する旨が表明されました。

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