中国四川省で発生した大地震に対する追加支援について
平成20年6月2日
- 5月30日、中国政府からのテント等の救援物資の要請を踏まえ、我が国政府として、総額5億円を上限とする追加支援を実施することを発表した。
- 追加支援のうち、まずは、兵庫県及び愛知県から無償提供されたテント（400張）について、本2日夜、関西国際空港から成都空港にチャーター輸送することとなった。
（参考1） 日程
6月2日（月曜日）JL6165（チャーター便）（ボーイング747-200型・貨物機）
19：00（日本時間）関西国際空港発、22：25（現地時間）成都空港着（予定）
（参考2） 今般、発表された追加支援（5億円を上限、第一陣）の内訳
- 兵庫県及び愛知県が所有するテント 各200張で計400張（今回輸送分）
- 内閣府PKO事務局が所有するテント 700張
- 防衛省・自衛隊が所有するテント 100張
（参考3） すでに実施した当初 5億円相当の緊急支援の内訳（確定分）
- 緊急援助物資の供与 6，000万円
- 緊急無償資金協力 4億4千万円
- 中国政府に対する支援 2億円 （血液透析器材、浄水器、医薬品、テント等）
- 国際赤十字社・赤新月社連盟（IFRC）を通じた支援 1億9，210万円 （食糧、毛布、調理用品等）
- 中国政府に対する追加支援 4，790万円 （テント）
（テント、スリーピングマット、毛布、発電機、簡易水槽、浄水器、ポリタンク、プラスチックシート、コードリール）