報道発表

日・インド経済連携協定締結交渉 第7回会合の概要

平成20年5月15日
  1. 日・インド経済連携協定(EPA)締結交渉の第7回会合は、5月12日(月曜日)から5月15日(木曜日)まで、インドのニュー・デリーにおいて開催された。
  2. この会合には、我が国から河野雅治外務審議官(日本側首席交渉官)をはじめとする関係省庁の関係者が、インドからゴパール・クリシュナ・ピライ商業次官(インド側首席交渉官)をはじめとする関係省庁の関係者がそれぞれ出席した。
  3. 会合では、主に次のような内容の議論が行われた。
  4. (1)全体会合で交渉全般につき首席交渉官レベルで協議が行われたほか、物品貿易(市場アクセス、原産地規則、一般ルール、税関手続)、投資、知的財産、ビジネス環境整備、協力、その他の分野(競争、政府調達、非関税措置)、総則・最終規定の各分野について意見交換が行われ、それぞれ前進がみられた。多くの分野で条文案に基づく意見交換が行われた。

    (2)物品貿易の市場アクセス交渉では、双方の関税撤廃等に関するオファーについて議論を行うとともに、今後の個別品目に関する交渉の取り進め方等について意見交換を行った。

  1. 次回第8回会合は7月に東京にて開催することとし、詳細は外交ルートを通じて調整することとなった。
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