
高村外務大臣とハイサム・オマーン遺産文化大臣との会談について
平成20年4月1日
- 外務省賓客として来日中のオマーン国遺産文化大臣サイイド・ハイサム・ビン・ターリク・アール・サイード殿下(H.H.
Sayyid Haitham bin Tarik Al Said))は、平成20年4月1日(火曜日)午後6時55分から7時15分まで、高村外務大臣と会談した。
- 双方は、両国間要人往来が活発化し、交流や相互理解が深化していることを歓迎するとともに、重層的な関係構築に向けて文化交流、人材育成等の分野での協力を進展させる重要性について意見が一致した。
- さらに会談においては、高村大臣より、オマーンが湾岸地域の平和と安定に大きな役割を果たしている点を高く評価するとともに、本年末に湾岸協力理事会(GCC)議長国となるオマーンと日・GCCの脈絡でも緊密に連絡を保っていきたい旨表明した。
- 会談終了後、文化交流等の面で二国間関係の強化を希望する旨表明する共同発表文書が発出された。
- 続いて行われた夕食会の場ではイラン情勢などの国際情勢につき、意見交換が行われた。