報道発表

高村大臣のTICAD IV閣僚級準備会議(ガボン)出席について

平成20年3月18日

TICAD(アフリカ開発会議)

  1. 高村正彦外務大臣は、3月19日(水曜日)から23日(日曜日)まで、ガボン・リーブルビルで開催される第四回アフリカ開発会議(TICAD IV)閣僚級準備会議の議長を務めるため、同地を訪問する。
  2. 高村外務大臣は、本年5月に横浜で開催されるTICAD IVの準備プロセスの集大成である閣僚級準備会議に我が国外務大臣として出席することで、アフリカ諸国の意見を聴取しつつ、TICAD IVにおける議論の方向性をとりまとめる予定である。
  3. また、我が国外務大臣のガボン訪問は今回が初めてであり、高村外務大臣は、リーブルビル滞在中に、ガボン政府要人と会談し、二国間協力、地域・国際情勢について意見交換を行う予定である。

(参考1:アフリカ開発会議(TICAD))
日本政府が主導して、国連等と共催で開催するアフリカ開発を主題とする国際会議。1993年以降、3回の首脳レベルの会議を開催。2003年のTICADIIIでは、89ヵ国及び47の国際機関からアフリカ23ヵ国の首脳及びアフリカ連合委員長(首脳級)を含む1000名以上が参加。TICADIVは、今後のアフリカ開発への国際社会の取組みを具体的に打ち出すことを目的として、本年5月28日~30日に横浜で開催予定。

(参考2:TICAD IV閣僚級準備会議)
会議では、昨年10月(於:ザンビア)及び11月(於:チュニジア)に開催された2回のTICAD IV地域準備会合の議論及び結果を踏まえ、閣僚レベルで3つの重点事項((1)成長の加速化、(2)平和の定着、MDGs達成を含む「人間の安全保障の確立」、(3)環境問題・気候変動問題への取組)等に関する議論を深め、整理する。

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