報道発表

ツバル等に対する気候変動に係る調査団の派遣等

平成20年2月25日

  1. 我が国政府は、ツバルに対する気候変動適応のための協力可能性を調査するため、プロジェクト形成調査団を、2月26日(火曜日)から3月15日(土曜日)にかけてツバル及びフィジー諸島共和国に派遣する。
  2. 本調査団は、外務省、国土交通省、環境省、JICA等から構成され、2月7日(木曜日)から2月25日(月曜日)にかけて環境省から派遣された調査団の調査結果等を踏まえ、具体的な支援策を検討するため、ツバルにおける気候変動の影響に関する詳細な調査を行うとともに、フィジー諸島共和国において、関係機関からの情報収集等を行う。
  3. また、この調査団の派遣と併せて、ツバル政府との間でクールアース・パートナーシップに基づく政策協議を行う。
  4. 本調査団は、平成19年12月の日・ツバル首脳会談において、福田康夫総理大臣が、気候変動問題への対策に関する日本の協力の可能性を調査するため、ツバルへ調査団を派遣することを表明したことを受けたものである。

(注1)  プロジェクト形成調査は、特定の分野に関して開発の必要性のある場合等において、日本側から能動的に当該分野に関する調査及びデータの収集・分析やワークショップを行い、日本の協力の方向付けを行うもの。

(注2)  本団は3月2日から3月14日にかけて派遣される(団長:日田国際協力局国別開発協力第一課企画官)。コンサルタント団員は、事前の情報収集及び調査結果の整理等のため、2月26日から3月15日にかけて派遣される。

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