報道発表

鶴田真由氏へのTICADⅣ親善大使委嘱状交付式について

平成20年2月13日

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  1. 2月13日(水曜日)、高村正彦外務大臣から鶴田真由氏へのTICADⅣ親善大使委嘱状交付式が行われた。本式典には、E.E.E.ムタンゴ駐日タンザニア大使(アフリカ外交団長)、中田宏横浜市長他が同席した。
  2. まず、高村大臣より、鶴田真由氏に対し、TICADⅣ親善大使委嘱状を手交した。続いて、高村大臣より、本年5月にTICADⅣを横浜で開催するが、当省としては、TICADⅣ開催を機に、アフリカの多様性やポジティブな面を紹介する様々なアフリカ関連イベントを実施し、TICADやアフリカに対する市民の関心を高めていきたいと考えている、鶴田真由氏はアフリカ諸国を多数訪問しており、実際に厳しい自然環境下でアフリカの諸問題をご覧になっている“アフリカ通”であると承知しており、鶴田氏にTICADⅣ親善大使を委嘱し、広く我が国市民の皆様に積極的にアフリカに関する情報を発信頂き、TICADⅣに向け、アフリカへの関心を大いに高めて行きたい旨発言。
  3. これに対し鶴田真由親善大使からは、昨年、番組の取材でマリを訪問するなど、アフリカを訪問した経験があり、この縁で今回TICADⅣ親善大使を依頼して頂いたと思う、アフリカについてそれほど詳しいわけではないが、今後この機会に自分自身としてもアフリカについて勉強したい、今後もTICADの広報に尽力していきたい旨述べた。
  4. これを受け、在京アフリカ外交団を代表し、ムタンゴ在京タンザニア大使より、在京アフリカ外交団としてもTICADⅣ親善大使としての鶴田大使の広報活動に全力で協力していく旨述べた。
  5. 中田横浜市長よりは、横浜市ではTICADⅣを開催するに当たり、地下鉄駅でアフリカについて紹介する「一駅一国」や、小学校がアフリカについて学ぶ「一校一国」などを実施する、TICAD開催は子供達にとってもアフリカについて生きた勉強ができる貴重な機会である、その他、音楽、文化イベント等を多数計画しており、アフリカの重要性について発信していく旨述べた。
  6. なお、鶴田真由親善大使より、明日のバレンタイン・デーにちなみ、アフリカ産カカオを使用したチョコレートが高村大臣に手渡された。
     
  7. (参考) 第4回アフリカ開発会議(TICADⅣ)

     TICADとは、アフリカ開発をテーマとする政策フォーラム。1993年以降、日本が主導し、国連、国連開発計画(UNDP)、世銀等と共催して開催。5年に1回の首脳会議に加えて、閣僚級会議(これまで4回)等を開催。3年のTICADⅢには、アフリカ23ヶ国の首脳及びアフリカ連合(AU)委員長を含む約1,000名が参加。2008年5月28~30日にTICADⅣを横浜で開催予定。

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