
第1回対外投資戦略会議の開催(結果概要)
平成20年12月11日
- 12月11日(木曜日)、外務省は、経済産業省との共催により、第1回対外投資戦略会議を外務省において開催しました。
- 対外投資戦略会議は、政府、民間団体、実施機関が、二国間投資協定交渉の在り方、対外投資に関連する各種ツールの総合的な利用・在り方等について意見交換を行うための場です。本日の会議では、政府からは、小田部陽一外務省経済局長、岡田秀一経済産業省通商政策局長他が、民間団体・実施機関からは日本経済団体連合会等の代表が参加しました(下記参照)。
- 政府からは、二国間投資協定等の現状と今後の方針、対外投資の保護・円滑化等について説明が行われ、民間団体・実施機関からも、政府による二国間投資協定の戦略的な交渉推進に強い期待が表明されました。また、会議においては、二国間投資協定及び実施機関の投資促進ツールに加えて、ODA、租税協定、社会保障協定等の各種ツールも有機的に結合させて、効果的に投資促進を進めて欲しい等の意見が述べられました。
- 第2回対外投資戦略会議は、半年後を目処に開催される予定で、その間実務者レベルでより具体的な意見交換を行う予定です。今回の議論の詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
(参考) 対外投資戦略会議構成機関
- 政府:外務省、経済産業省、その他関係省庁
- 民間団体:日本経済団体連合会、日本商工会議所、日本貿易会、日本機械輸出組合等
- 実施機関:日本貿易保険、日本政策金融公庫(国際協力銀行)、日本貿易振興機構、国際協力機構等