報道発表

中国青少年代表団による中曽根大臣表敬

平成20年11月11日

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 11月11日(火曜日)17時20分より、約20分間、中国青少年代表団(団長:盧雍政中華全国青年連合会副主席)が中曽根大臣を表敬したところ、概要以下のとおり。

  1. 大臣の発言概要
  2. (1)盧副主席を始め、皆さんの来訪を心より歓迎。明12日の「日中青少年友好交流年」日本側閉幕式では、「日中青少年歌合戦」が開催される予定であり、麻生総理も駆けつけると承知。閉幕式の成功を心より期待。
    (2)明12日で四川大地震からちょうど半年を迎えるが、本日は四川省被災地からの高校生も同席頂いている。滞在中は是非、日本の若者と積極的に交流して頂き、一生に残る楽しい思い出と沢山の友情を育んでいって欲しい。
    (3)本日は郭晶晶さんにも同席頂いているが、北京五輪の成功につきお祝い申し上げる。自分も日本陸連副会長として北京五輪を観戦したが、世界中の方がその素晴らしい内容を共有した。

  1. 中国青少年代表団側の発言概要
  2. (1)盧副主席
      日本側の本代表団に対する重視姿勢と周到な準備に感謝。約1ヶ月後には中国側閉幕式が開催される予定であり、中華全国青年連合会は実施窓口として全力で準備にあたっている。日中両地での閉幕式実施により日中青少年交流は終わるのではなく、これは新たな友好協力に向けた幕開けでもある。また、四川大地震に際しての日本の政府及び国民による支援に改めて感謝申し上げる。

    (2)高校生代表
      日中両国は切っても切れない関係にあり、世代友好が必要であることは、子供の頃から知っている。今回の訪日を通じて、日本の社会に対する理解を深め、日本の青少年達と交流し、両国関係のために自分なりの貢献をしたい。皆さんのご関心の下、しっかり成長し、日中友好の種をまき、美しい花を咲かせたい。

(参考) 今次代表団は財団法人 日中友好会館受入による訪日団。明12日、「日中青少年友好交流年」閉幕イベントである「日中青少年歌合戦」及び閉幕レセプションに日本の青少年と共に出席する。また、閉幕イベント終了後は、分団に分かれて日本の青年との交流、ホームステイ、合宿、各分野の視察を実施する予定。

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