報道発表

国際科学技術センター(ISTC)事務局長の訪日

平成20年10月27日
  1. 外務省は、2008年10月28日(火曜日)から11月1日(土曜日)までの間、アドリアーン・ヘンドリック・ファン・デル・メール国際科学技術センター(ISTC)事務局長(Mr. Adriaan Hendrick van der Meer, Executive Director of the International Science and Technology Center (ISTC))を、平成20年度21世紀パートナーシップ促進招へいの対象者として我が国に招へいする。同事務局長の来日は今回が初となる。
  2. ファン・デル・メール事務局長は、今年5月に就任。訪日中、日本政府関係者や経済界との意見交換のほか、28日午後、財団法人 日本国際問題研究所(JIIA)にて、30日午後、文部科学省科学技術政策研究所(NISTEP)にて講演等を予定している。
  3. 今回の招へいにより、我が国がISTCを通して重要な外交テーマである核不拡散に関して積極的に取り組んでいることが紹介され、日本企業によるISTCのパートナープロジェクトを通したロシア・CIS諸国でのビジネス展開促進が期待される。

(注) ISTCとは、冷戦終結後、旧ソ連域の大量破壊兵器関連研究者・技術者を平和目的の研究プロジェクトへ従事させることにより懸念国への流出を防止するため1994年に発足された国際機関で、本部はモスクワ。我が国は原署名国。

このページのトップへ戻る
目次へ戻る