
第5回「日・イラン人権対話」の開催について
平成20年10月22日
- 10月26日(日曜日)、テヘランにおいて、第5回日・イラン人権対話が開催される。
- 同対話では、日本側より、廣木重之(ひろき・しげゆき)総合外交政策局審議官(国連担当大使)が、イラン側より、ターヘレ・ナザリ(Dr.Tahereh
Nazari)外務大臣顧問兼外務省国際女性・人権局長が、それぞれ代表を務める予定である。今回の人権対話は、昨年7月に東京で開催された第4回対話に続いて行われるものである。
- 今回の対話においては、人権分野における基本的考え方や人権の保護・促進に向けた取組について、互いに説明するとともに、人権の保護・促進等に向けた二国間協力の可能性、国連人権理事会及び国連総会における人権分野での協力について話し合いが行われる予定である。
(参考)
- 日・イラン人権対話の開催経緯
2000年のハタミ大統領(当時)訪日の際に発出された「21世紀に向けた日本とイラン・イスラム共和国との間の協力に関する共同声明」において、「双方は、人権に関する二国間の対話の継続に向けた双方の意思を確認した。」旨の文言が盛り込まれ、人権対話の実施で合意。この合意を受け、2000年10月に第1回日・イラン人権対話を実施した。これまで計4回に亘り人権対話を開催している。
- これまでの人権対話
(1)第1回人権対話(2000年10月1日)(テヘラン)
(2)第2回人権対話(2002年2月24日)(テヘラン)
(3)第3回人権対話(2004年6月29日)(テヘラン)
(4)第4回人権対話(2007年7月6日)(東京)