報道発表

嘉手納ラプコンの移管について

平成20年1月24日

 1月24日(木曜日)、日米合同委員会が開催され、米軍が嘉手納ラプコンにて実施している進入管制業務の日本側への移管計画について、概要以下のとおり承認された。

  1. 日本側航空管制官の訓練が当初予定よりも進捗が遅れていることから、日米当局間で今後の対応について調整を行った結果、平成21年度末までに移管を完了する。
  2. 日米当局は運用所要が満たされることを前提に、できるだけ早期の移管に向けて努力を継続する。

(参考1) ラプコン( RAPCON:Rador Approach Controlの略 )とはレーダー進入管制所の呼称で、離陸後の上昇飛行、又は着陸のための降下飛行を行う航空機に対して、レーダーを使用して行う管制業務。

(嘉手納ラプコンが当該業務を実施する空港:那覇空港、嘉手納飛行場、普天間飛行場)

(参考2) 嘉手納ラプコンの移管に関しては、平成16年12月から日本側航空管制官の訓練を実施しており、同訓練が終了した後に日米合同委員会で具体的な調整を行った上で、訓練開始からおおむね3年後の移管の実現を目指すこととしていた。

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