報道発表

麻生大臣の中東諸国及び中南米諸国訪問について

平成19年8月10日
  1. 麻生太郎外務大臣は、8月12日(日曜日)から24日(金曜日)まで、ヨルダン、イスラエル、パレスチナ自治区、メキシコ及びブラジルを訪問する。
  2. ヨルダン、イスラエル及びパレスチナ自治区においては、我が国として、中東和平推進に向け積極的に関与すべく、ヨルダン政府要人との間で、中東和平や二国間関係について意見交換を行うとともに、イスラエル・パレスチナ両当事者との間では、中東和平プロセスの前進に向けて一層の和平努力を働きかける予定である。また、パレスチナとイスラエルの共存共栄に向けた取組として、「平和と繁栄の回廊」構想の推進について協議を行う予定である。
  3. メキシコにおいては、カルデロン大統領、エスピノサ外相等と、気候変動問題等の国際場裡での連携をはじめ、戦略的パートナーシップや、人的交流の強化について協議する予定である。
  4. ブラジルにおいては、アモリン外相等との間で、国際場裡での協力、来年の日伯交流年の成功に向けた協力、戦略的経済パートナーシップ再活性化に向けて意見交換を行う。また、第3回東アジア・ラテンアメリカ協力フォーラム(FEALAC)外相会合に出席し、外相会合のテーマである「貿易・投資」を中心に議論を行う予定である。

 (参考)麻生外務大臣の日程

8月12日(日)
成田発
13日(月)
ヨルダン政府要人との会談等
14日(火)
イスラエル政府要人との会談等
15日(水)
パレスチナ自治政府要人との会談等
17日(金)
メキシコ政府要人との会談等
19日(日)
ブラジル政府要人との会談、第3回FEALAC外相会合出席
~22日(水)
24日(金)
成田着
このページのトップへ戻る
目次へ戻る