「TICAD・日本アフリカ交流年協力推進協議会」第1回会合について
平成19年12月7日
- 外務省は「TICAD・日本アフリカ交流年協力推進協議会」第1回会合を、12月7日（金曜日）、都内において高村正彦外務大臣主催の下開催した。
- 会合では、政府、民間企業の代表が一堂に会し（出席者リスト別添）、政府側より、アフリカの現状及び我が国が2008年5月に開催する第四回アフリカ開発会議（TICADⅣ）の準備状況等について説明したのに対して、民間企業より、アフリカ諸国との貿易・投資拡大のための環境整備や政府開発援助（ODA）のあり方等について率直な意見が出され、今後も官民が協力して取り組んでいくことで一致した。
- 民間企業の代表からは、ODAによる広域道路・港湾等のインフラ整備、人材育成・教育分野の支援、直接投資による雇用の創出の重要性、適切な情報提供の必要性等の点につき意見が表明され、効果を上げた社会貢献の例等が紹介された。また、今後意見交換を重ね、TICADⅣに向けて、民間側より提言が出されることとなった。
- 民間セクター：主要商社、主要メーカー、主要金融機関
- 官側：外務省、財務省、経済産業省、JICA、JBIC、JETRO、NEXI、JOGMEC
(参考) TICAD・日本アフリカ交流年協力推進協議会
「協議会」座長に米倉日本経済団体連合会副会長、座長代理に坂根日本経済団体連合会サブサハラ地域委員長を置き、その下に以下の構成メンバーを置く。
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