デビッド・ナバロ国連インフルエンザ対策上級調整官の訪日について
平成19年11月5日
- デビッド・ナバロ（Dr. David Nabarro）国連インフルエンザ対策上級調整官（UN System Senior Coordinator for Avian and Human Influenza）は、11月8日（木曜日）から10日（土曜日）まで訪日する。
- ナバロ上級調整官は、滞在中、小野寺五典外務副大臣と会談を行うほか、厚生労働省及び農林水産省をはじめとする関係省庁の関係者と意見交換を行う予定である。
- 今回の訪日において、ナバロ上級調整官は、鳥・新型インフルエンザに関する国際社会の取組と日本の支援について意見交換を行う。
（参考） 日本の鳥及び新型インフルエンザ対策支援
日本政府は、平成17年以来、総額約2億5千万米ドルの国際協力を実施しており、米国に次ぐ第二の支援国。世界保健機関（WHO）、国連食糧農業機関（FAO）、国連児童基金（UNICEF）などの国際機関を通じた支援のほか、ASEAN各国向けの50万人分の抗ウィルス薬の備蓄、二国間の無償資金協力・技術協力などの事業を幅広く実施している。