報道発表
「和紙：日本の手漉和紙技術」の無形文化遺産代表一覧表への記載提案
平成25年3月28日
- 本28日,外務省において無形文化遺産保護条約関係省庁連絡会議が開催され，我が国として，無形文化遺産保護条約に基づく無形文化遺産代表一覧表に「和紙：日本の手漉和紙技術」を記載するよう提案することを決定しました。
- 今回の決定は，2009年から既に同一覧表に記載されている「石州半紙」を拡張し，「石州半紙」と同様に国の重要無形文化財として指定されている「本美濃紙」及び「細川紙」を加え，「和紙：日本の手漉和紙技術」として同一覧表への記載を提案するものです。
- 今回の決定を受け，本年4月2日までに無形文化遺産保護条約の事務局であるユネスコに提案書等の提出を行い，その後，審査機関による検討・審査を経て，最短で平成26年秋の無形文化遺産保護条約政府間委員会において記載の可否が審議される予定です。