報道発表

グテーレス国連難民高等弁務官による岸田外務大臣表敬

平成25年2月5日
グテーレス国連難民高等弁務官による岸田外務大臣表敬 (1) グテーレス国連難民高等弁務官による岸田外務大臣表敬 (2)




 本5日午後5時50分から約35分間,岸田文雄外務大臣は,外務省において,アントニオ・グテーレス国連難民高等弁務官(Mr. Antonio Guterres, United Nations High Commissioner for Refugees)による表敬を受けたところ,概要は以下の通りです。

  1.  岸田大臣より,グテーレス高等弁務官の来日を歓迎するとともに,我が国として国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の活動を高く評価していること,我が国によるUNHCRの活動への積極的支援は人間の安全保障の推進の観点からも重要であり,第5回アフリカ開発会議(TICAD V)の成功のため平和と安定の分野を中心に貢献をお願いしたい旨述べました。
  2.  これに対し,グテーレス高等弁務官より,日本からのUNHCRへの変わらぬ支援に謝意を表した上で,日本の外交政策とUNHCRの政策には,人間の安全保障等の多数の共通点があるとして,更なる緊密な関係を期待する旨述べました。
  3.  この他,シリア,サヘル地域,ミャンマー情勢等につき意見交換を行いました。
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