報道発表

黒柳徹子・国連児童基金(ユニセフ)親善大使による玄葉外務大臣表敬

平成24年7月5日
(写真)黒柳徹子・国連児童基金(ユニセフ)親善大使による玄葉外務大臣表敬-1 (写真)黒柳徹子・国連児童基金(ユニセフ)親善大使による玄葉外務大臣表敬-2




 本5日(木曜日)午後1時45分から約20分間,玄葉光一郎外務大臣は,黒柳徹子・国連児童基金(ユニセフ)親善大使の表敬訪問を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,黒柳親善大使から,アフガニスタン(カブール市内)の高校生が福島県の高校生に寄せた,東日本大震災からの復興に向けた応援や未来への願いを込めた七夕の短冊を見せつつ,同時刻にいわき市でユニセフが開催したイベント(アフガニスタンと福島の高校生のインターネット合同授業)や,東日本大震災被災地と世界の子どもたちの架け橋となった「手紙プロジェクト」について報告がありました。また,黒柳親善大使は,これまでに親善大使の活動を通じて出会った紛争や自然災害の影響を受けた子どもたちが,困難な状況に置かれながらも他人への思いやりの心を大切にしていたことに触れ,子どもたちの健やかな成長や教育の支援が重要であると述べました。
  2. これに対し,玄葉大臣からは,黒柳親善大使の長きにわたる活動に敬意を表するとともに,東日本大震災に際してのユニセフの支援への謝意を述べました。さらに,ユニセフの「手紙プロジェクト」が,東日本大震災被災地の子どもたちが紛争や自然災害等の困難な状況にある世界の子どもたちの現状を知るきっかけとなるとともに,復興に向けて大きな励みになっていることを歓迎しました。また,アフガニスタン支援において,行政官研修を含む人材育成を重視していきたい旨述べました。

(参考)ユニセフ「手紙プロジェクト」
 東日本大震災発生後から,ユニセフは世界各地の子どもたちから被災地の子どもたちへの応援やお見舞いのメッセージや被災地の子どもたちからの返事を届けている。

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