報道発表

山根外務副大臣とボロノフ・キルギス非常事態大臣との会談

平成24年7月5日
(写真)山根外務副大臣とボロノフ・キルギス非常事態大臣との会談-1 (写真)山根外務副大臣とボロノフ・キルギス非常事態大臣との会談-2




 本5日(木曜日)午前10時00分から約30分間,山根隆治外務副大臣は世界防災閣僚会議in東北に出席のため来日中のクバトベク・ボロノフ・キルギス共和国非常事態大臣(H.E. Kubatbek BORONOV, Minister of Emergency Situations of the Kyrgyz Republic)と,外務省において会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,山根副大臣より,改めて東日本大震災に際してのキルギスからの迅速な支援に対し,心からの感謝の意を表明しました。
  2. ボロノフ大臣からは,日本が長年にわたり,キルギスの国造りを一貫して支援してきたことに対する深い謝意が表明されるとともに,特に,防災分野において引き続き日本と協力していきたいとの発言がありました。また,日本における防災システムやレスキュー部隊などを参考にしてキルギスの防災体制を整えていきたい旨の発言がありました。
  3. これに対し,山根副大臣より,地震国である両国にとって防災分野は重要な課題であり,本年秋に,東京で開催予定の「中央アジア+日本」対話・第4回外相会合においても,地域協力の重点分野の1つとして防災について議論することになっており,貴国とこの分野でも協力を進めていきたい旨述べました。
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