
国連持続可能な開発会議(リオ+20)における日本パビリオンの設置
平成24年6月1日
- 本年6月、ブラジルのリオデジャネイロにおいて、国連持続可能な開発会議(リオ+20)が開催されます。この会議では1992年に同地で開催された地球サミットからの20周年を機会に、今後10年の世界の経済、社会、環境のあり方を話し合います。
- この会合に合わせて、「日本のグリーン・イノベーションー復興への力、世界との絆」をテーマとして、官民協力の下、日本パビリオンが設置されます。日本パビリオンでは、我が国の優れた環境技術や省エネ技術を発信するとともに、東日本大震災を経験した我が国として災害に強い社会づくりに貢献する姿勢をアピールします。
- 外務省としては、同パビリオン内で、東北の復興写真の展示や映像の上映などを行うとともに、6月20日(水曜日)には『ジャパンデー』として、東北地方の復興と日本の多面的魅力をアピールするセミナー及び「ジャパンイブニング」を実施する予定です。
(参考1)日本パビリオン概要
- 開催期間 6月13日(水曜日)~6月24日(日曜日)
平日 11時~19時/土日 10時~19時
※6月20日(水曜日)~22日(金曜日)の入場はリオ+20参加登録者のみとされています。
- 設置場所 パルケ・ドス・アトレッタス(アスリートパーク)
- 参加団体数 38団体(5月31日時点)
- コンセプト 日本のグリーンイノベーション ~復興への力、世界との絆~
(参考2)ジャパンデー概要
上記の日本パビリオン内で行われる行事の一つとして、リオ+20の初日である20日に開催。セミナーとジャパンイブニングの二部構成。
(1)セミナー(11時15分~14時30分)
東日本大震災からの復興・教訓~持続可能な開発の観点からをテーマに実施
第一部 「復興を通じた持続可能な社会づくり~日本の再生を世界とともに~」(環境省)
第二部 「東北の復興と持続可能な発展」(外務省)
第三部 ディスカッション・総括
(2)ジャパンイブニング~TOHOKU FORWARD~(17時~19時)
東北関係者によるスピーチ、東北の郷土料理を含む日本食・東北産日本酒の試飲・試食、文化・芸能披露等を行うとともに、被災3県のPRブースを設置する。
Adobe Systemsのウェブサイトより、Acrobatで作成されたPDFファイルを読むためのAcrobat Readerを無料でダウンロードすることができます。左記ボタンをクリックして、Adobe Systemsのウェブサイトからご使用のコンピュータに対応したソフトウェアを入手してください。