(参考1)ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals)
1990年代に開催された主要な国際会議等で採択された国際開発目標や,2000年9月の国連ミレニアム・サミットで採択された「国連ミレニアム宣言」を統合し,開発分野における国際社会共通の目標として2001年にまとめられた。8つの目標(極度の貧困と飢餓の撲滅や,乳幼児死亡率の削減等)の下,21のターゲットと60の指標を設定。2015年が達成期限。
(参考2)ポストMDGs
2015年以降の国際開発目標の在り方。昨年6月に東京において開催したMDGsフォローアップ会合の際に,ポストMDGsに関する国際的な議論を開始。現行MDGsの達成に向けた取組が最重要であるが,2015年以降もスムーズに開発が行われていくよう,あらかじめ議論を進めておくもの。国連における加盟国間の正式な議論はまだ開始されていないが,我が国が非公式会合を主催し,議論をリードしている。