東ティモール国際平和協力隊の派遣延長
平成24年4月17日
- 本17日（火曜日），我が国政府は，国連東ティモール統合ミッション（UNMIT）への軍事連絡要員の派遣期間を2013年2月28日まで10か月延長することを，閣議において決定しました。本決定は，国連安全保障理事会が，本年2月23日，UNMITの活動期間を本年12月31日まで10か月延長すると決定したことを受けたものです。
- UNMITは，東ティモールにおける安定の定着及び民主的ガバナンスの強化，治安・司法部門の改革の支援，同国国家警察（PNTL）への訓練等の支援，2012年の大統領選挙及び国民議会選挙の支援等を目的として展開し，同国の平和と安定に重要な役割を果たしています。
- 我が国は，国連からの要請に応えて，国際平和協力法に基づき，2010年9月から2名の軍事連絡要員をUNMITに派遣しており，武力紛争の停止の遵守状況の監視等の業務を行っています。
- 我が国は，今後とも，国際社会とともに，東ティモールの平和と安定の実現に向けて積極的に取り組んでいく考えです。
