報道発表

日豪経済連携協定(EPA)交渉 第14回会合の開催

平成24年2月17日
  1. 2月14日(火曜日)から17日(金曜日)まで,東京において,日豪経済連携協定(EPA)交渉第14回会合が開催されました。
  2. 今回の会合には,我が国から西宮伸一外務審議官及びその他の各省庁関係者が,オーストラリアからはブルース・ゴスパー外務貿易副次官(Mr. Bruce Gosper, Deputy Secretary of Department of Foreign Affairs and Trade)をはじめとする各省庁の関係者が,それぞれ出席しました。
  3. この会合では,物品・サービス貿易,投資,エネルギー・鉱物資源,食料供給等の幅広い分野について有益な議論が行われました。
    (1)物品市場アクセス分野では、農林水産品及び鉱工業品に関し,これまでの会合を踏まえ,双方の関心事項について議論を行いました。
    (2)サービス貿易及び投資に関しては,双方のリクエストについて議論を継続したほか,協定の条文案について議論を行いました。
    (3)エネルギー・鉱物資源分野では,エネルギー・鉱物資源の安定供給のためにどのような方策が可能であるかについて議論し,協定の条文案について議論を行いました。
    (4)食料供給分野では,食料の安定供給のためにどのような方策が可能であるかについて議論し,協定の条文案について議論を行いました。
  4. 次回(第15回)会合は,2012年4月を目途にキャンベラで開催する方向で,詳細は外交ルートを通じて調整することとなりました。


(注)この報道発表は、日豪EPA交渉の共同議長省である外務省、財務省、農林水産省、経済産業省にて内容を調整の上、発出しています。

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