報道発表

「緑の未来協力隊」立ち上げセレモニーの開催

平成24年12月17日
「緑の未来協力隊」立ち上げセレモニーの開催 (1) 「緑の未来協力隊」立ち上げセレモニーの開催 (2)




 本17日午後3時半より,玄葉光一郎外務大臣は,「緑の未来協力隊」の代表者13名を迎え,「緑の未来協力隊」立ち上げセレモニーを行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1.  冒頭,玄葉大臣より,本年6月のリオ+20で自身が発表した「緑の未来協力隊」の立ち上げを歓迎し,持続可能な開発において日本が世界をリードするため,「緑の未来協力隊」が日本の「顔」として途上国の人づくりに貢献することを期待する旨述べました。
  2.  協力隊の代表者より,同協力隊の活動が持続可能な開発分野における途上国への貢献になることを自覚し,関係者との間で情報有やネットワーク構築を進めながら活動を行い,日本外交の強化に尽力したいとの決意が表明されました。
  3.  玄葉大臣より,表敬を行った隊員一人一人に対し,隊員証,バッジ,ハンドブックを手交しました。

(参考)「緑の未来協力隊」
 本年6月の国連持続可能な開発会議(リオ+20)での玄葉大臣の政府代表演説の中で,環境未来都市の世界への普及,世界のグリーン経済への移行,強靭な社会づくりの3本柱を中心とする貢献策「緑の未来」イニシアティブを発表。グリーン経済への移行のための具体的支援の一環として,今後3年間で1万人規模の「緑の未来協力隊」を編成して途上国の人づくりに協力することを表明した。12月末~翌年1月に派遣される環境・気候変動,水,農業,エネルギー分野の青年海外協力隊員等73名が「緑の未来協力隊」第一陣として編成された。今回のセレモニーに出席したのはその中の13名。

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