報道発表

北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射に関する佐々江駐米大使とシャーマン米国務次官との電話会談

平成24年12月12日
  1.  米国時間11日21時55分(日本時間12日11時55分)から約10分間,佐々江駐米大使とシャーマン国務次官との間で,北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射について,電話会談を行いました。
  2.  両者は,国際社会が自制を強く求めてきたにもかかわらず,北朝鮮が発射を強行したことは,日米を含む地域と国際社会の平和と安定を損なう安全保障上の重大な挑発行為かつ関連安保理決議の明白な違反であり,このような行為は容認できるものではないとの認識を共有しました。また,シャーマン国務次官からは,今回の北朝鮮の行為を受け,改めて同盟国の防衛に対する強いコミットメントを確認する旨の発言がありました。
  3.  また,両者は,本件に関し,安保理での対応も含む今後の対応について,NYベースでも日米間で緊密に連携していくことで一致しました。
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