玄葉外務大臣とバチェレUN Women事務局長との会談
平成24年11月13日
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本13日午後6時20分より約15分間，玄葉光一郎外務大臣は，来日中のミチェル・バチェレ・ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関（UN Women）事務局長（Her Excellency, Ms. Michelle Bachelet, Executive Director of UN Women）と会談したところ，概要は以下のとおりです。
- 冒頭，玄葉大臣より，バチェレ事務局長の来日を歓迎するとともに，女性・ジェンダー問題が国際場裡において主流化する中，UN Womenがバチェレ事務局長のリーダーシップの下，着実に成果を上げていることに敬意を表しました。
これに対し，バチェレ事務局長は，UN Womenに対する日本の政治的・財政的支援に対し感謝の意を表明するとともに，日本政府が，特に防災分野におけるジェンダーへの配慮を促進していることを評価しました。 - また，バチェレ事務局長は，平和・安全における女性の役割は重要である旨述べ，日本の南スーダンにおける和平プロセスへの尽力を称賛しました。さらに，アフガニスタンにおける女性への暴力撤廃に関する日本の支援に感謝の意を表明しました。玄葉大臣とバチェレ事務局長は，引き続きアフガニスタンにおける女性の地位向上のため国際社会が協力して取り組んでいく必要があることで一致しました。
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