
カトラー米国通商代表部代表補による吉良外務副大臣表敬
平成24年10月18日
本18日午後3時35分から約30分間,吉良州司外務副大臣は,外務省において,韓国訪問の機会を捉えて来日したウェンディ・カトラー米国通商代表部代表補(Ms. Wendy Cutler, Assistant U.S. Trade Representative for Japan, Korea and APEC Affairs)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。また,今回の外務省訪問の機会に,片上慶一経済局長も同代表補と意見交換を行いました。
- カトラー代表補より,冒頭,吉良外務副大臣就任への祝意の表明がありました。双方は,二国間経済関係,環太平洋パートナーシップ(TPP),アジア太平洋経済協力(APEC)等の共通の関心事項について意見交換を行いました。加えて,吉良副大臣より,東アジア地域包括的経済連携協定(RCEP)や日中韓自由貿易協定(FTA)等,我が国の通商政策の現状についても紹介しました。
- TPPに関しては,これまで行われた首脳間・閣僚間のやり取り等を踏まえ,日米間の協議を継続していくことで一致しました。