報道発表

ハイチ国際平和協力隊の派遣延長

平成24年1月20日
  1. 本20日(金曜日),我が国政府は,国連ハイチ安定化ミッション(MINUSTAH)への自衛隊の部隊等の派遣期間を2013年1月31日まで1年間延長することを,閣議において決定しました。本決定は,国連安全保障理事会が,2011年10月14日,MINUSTAHの活動期間を2012年10月15日まで1年間延長するとの決定を受けたものです。
  2. MINUSTAHは,2004年から,ハイチにおいて安全かつ安定的な環境の確保を主たる任務として活動しています。
  3. 我が国は,2010年1月のハイチ大地震後,国連からの要請に応えて,国際平和協力法に基づき,同年2月から自衛隊の部隊等の派遣を開始し,現在,約320名の要員ががれきの除去,整地,道路補修及び軽易な施設建設等の業務を実施しています。ハイチは脆弱であった社会基盤が大地震により甚大な被害を受けたことから,復旧,復興及び安定化のために引き続き国際社会の支援を必要としています。
  4. 我が国は,今後とも,国際社会とともに,ハイチの復旧,復興及び安定化に向けた努力を最大限支援していく考えです。
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