報道発表

国際エネルギー・セミナー「被災地復興へ向けたスマートコミュニティ提案」の開催

平成24年1月10日
  1. 3月2日(金曜日)、福島県福島市において、外務省、経済産業省、環境省共催により、福島県の協力のもと、国際エネルギー・セミナー「被災地復興へ向けたスマートコミュニティ提案」が開催されます。
  2. 福島県を始め、東日本大震災により被害を受けた地方自治体の多くが再生可能エネルギーの利用促進等による新たな社会づくりとその発信を志向していることを踏まえ、本セミナーは、被災した地域の復興計画の検討・実現に資することを目的として開催されるものです。
  3. 本セミナーでは、被災地の自治体関係者・住民、再生可能エネルギー・省エネ分野等の関連企業・有識者、関係省庁・機関等の参加のもと、エネルギー関連国際機関や国内外の専門家による、スマートコミュニティ構想の先進的な取組や今後の方向性に関する議論を通じて、福島県を始めとする被災地におけるスマートコミュニティ実現に向けた提案がなされる予定です。
  4. 外務省は、世界に「開かれた復興」を推進しており、その支援の一つとして、エネルギー関連国際機関や海外において先駆的な取組を主導する専門家を招待し、本セミナーの議論に参加してもらうことにより、世界の知見を被災地における新たな社会づくりの一助にしたいと考えています。また、セミナー開催後も、被災地における新たな社会づくりの実現に向けた取組や成果を対外的に発信していく予定です。
  5. 開催1ヶ月前を目処に、外務省をはじめとする関係省庁ホームページ及び報道発表等を通じて詳細を公表するとともに、一般参加者を募集する予定です。

(参考)外務省は毎年国際エネルギー・セミナーを開催しており、本年については同セミナーを被災地復興支援の一助として、関係省庁・地方自治体等から共催・後援の協力を得て、福島県において開催するもの。

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