報道発表

グランディ国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)事務局長の松本外務大臣表敬及び伴野副大臣との会談

平成23年8月25日

(写真)グランディ国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)事務局長の松本外務大臣表敬及び伴野副大臣との会談    (写真)グランディ国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)事務局長の松本外務大臣表敬及び伴野副大臣との会談

(写真)グランディ国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)事務局長の松本外務大臣表敬及び伴野副大臣との会談    (写真)グランディ国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)事務局長の松本外務大臣表敬及び伴野副大臣との会談

 本25日(木曜日),午前10時40分から約20分間,外務省において松本剛明外務大臣は,フィリッポ・グランディUNRWA事務局長(Mr. Filippo Grandi, Commissioner-General of the United Nations Relief and Works Agency for Palestine Refugees)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。なお,松本外務大臣への表敬に続いてグランディ事務局長と伴野豊外務副大臣との会談が行われました。

  1. グランディ事務局長より,パレスチナ難民を巡る厳しい状況を説明した上で,これまでの日本のUNRWAに対する支援に謝意を表すると共に,引き続き協力をお願いしたい旨述べました。
  2. 松本外務大臣より,我が国としても最近のパレスチナや周辺の情勢については高い関心をもって注視しており,UNRWAとも緊密に連携していきたい,我が国は厳しい財政状況にあるが,引き続き支援に努力していきたい旨述べました。
  3. 最後にグランディ事務局長より,パレスチナ難民キャンプの子供が東日本大震災に際して日本の子供達を思い,日本との絆について描いた絵の寄贈がありました。松本外務大臣より,これに感謝すると共に,子供たちが困難な状況の下でもこのような絵を描ける機会を維持しているUNRWAの活動に敬意を表しました。
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