報道発表

日加EPAの可能性に関する共同研究第3回会合の開催

平成23年7月8日
  1. 7月11日(月曜日)から14日(木曜日),東京にて,日加EPAの可能性に関する共同研究第3回会合を開催します。
  2. この会合には,我が国から渡邉優外務省経済局審議官,林田直樹農林水産省大臣官房審議官をはじめとする外務省,財務省,農林水産省,経済産業省の関係者が,カナダからデヴィット・プランケット国際貿易審議官(Mr. David Plunkett, Associate Assistant Deputy Minister, Foreign Affairs and International Trade Canada)をはじめとするカナダ外務国際貿易省及び農務省 の関係者がそれぞれ出席する予定です。
  3. 今次会合では,共同研究報告書の作成に向けた二国間の貿易・投資関係等についての意見交換が行われる予定です。

【参考】「日加EPAの可能性に関する共同研究」
  2010年発表された「包括的経済連携に関する基本方針」を踏まえ,同年11月の日加首脳会談において日加間の経済連携に前向きに対処していきたいとの点について両首脳の意見が一致。これを踏まえ,2011年2月にオタワで開催された日本・カナダ次官級経済協議での議論を経て,日本及びカナダ両政府は,日本とカナダとのEPAの可能性に関する共同研究を開始することで一致。2011年3月に第1回会合,4月に第二回会合が開催された。5月末のG8サミットの機会に行われたドーヴィルでの日加首脳会談では,ハーパー首相から,出来る限り早く共同研究を完了させたい旨述べ,菅総理からは,大震災からの復旧・復興を勘案しつつ,共同研究をできるだけ早く終了させたい旨述べた。

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