
日加EPAの可能性に関する共同研究の開始
平成23年2月23日
- 2007年10月に終了した全般的な日加経済関係についての「日加経済枠組み共同研究」において,日本とカナダとの経済連携(EPA)については,「日本・カナダ次官級経済協議等の適切なルートを通じて共同研究をフォローアップするために,日加両国はEPAの可能性を再検討する」とされています。
- 右を受けて,これまでも日加EPAの可能性については種々の場で議論していましたが,昨年発表された「包括的経済連携に関する基本方針」を踏まえ,昨年11月の日加首脳会談において日加間の経済連携に前向きに対処していきたいとの点について両首脳の意見が一致しました。
- 以上を踏まえ,現地時間2月17日(木曜日)にオタワで開催された日本・カナダ次官級経済協議で本件についての議論を行い,今般,日本及びカナダ両政府は,日本とカナダとのEPAの可能性に関する共同研究を開始することで一致しました。
【参考】「日本・カナダ次官級経済協議」
昭和51年10月、日・カナダ両首脳間で署名された「経済大綱」に基づき設立。